中庭を愉しむ

■家に中庭を設けることでメリットいっぱい。



中庭を設けることで家の中、庭に面する空間を明るくします。
通常の窓では得られない中庭ならではの採光。中庭で植物を育てらり洗濯物を干すのにも便利ですね。


室内の風通しを良くしようとすると、端から端へ窓を開けなくてはいけなくなり限界があり、防犯上も良くないですよね。
中庭を設けることで効率的に室内に風を取り込み、安全に換気することができます。


室内の風通しを良くしようとすると、端から端へ窓を開けなくてはいけなくなり限界があり、防犯上も良くないですよね。
中庭を設けることで効率的に室内に風を取り込み、安全に換気することができます。




外からの目を気にすることなく思いっきり愉しむことができるのが、中庭の最大のメリット。隣家に近く接していても気になりません。
また家の外に庭があると、そこが侵入口になり防犯上のリスクになりますが中庭であれば、そのリスクを軽減することができます。


一級建築士に聞く!
中庭がある家モデルハウス

~蘇原菊園町の家~

take design studio
一級建築士 小松 健太

私たちは設計に際して、敷地の良さを引き出すことを得意としています。

私たちが家を計画する際、全く同じ間取りになることはありません。敷地というのは、同じ条件のものがひとつも無いと考えているからです。
『建築士がつくる家づくり』において、他と違うこと。それは、敷地の特性を引き出し、間取りに活かすことです。敷地を読み解くことで、ネガティブな面を良く、ポジティブな面をさらに良くすることなのです。


そうしてつくられることで、家族にとって世界にひとつの自慢できる家になると思います。

『菊園町の家』は、南北に細長い敷地でした。
東西にも住宅が並び、陽当たりの悪さが心配されました。間口が約7.8m。
一般的に四角の家を建てると、南に面する外壁が7m程しか取れません。そこで、
中庭を設けることで、約5m、もうひとつ南に向けた外壁をつくりました。
その結果、通常総2階で建てるより、陽当たりの良い部屋が多くできました。

さらに、中庭を設けたことにより、プライバシーの確保にも繋がります。中庭に面したリビングでは、日中でもカーテンを閉めることなく、空を眺めることができ、開放的に過ごすことが出来ます。
せっかく陽当たりの良い部屋でも、日中カーテンを閉めないと生活できないようでは『暮らし心地』が半減してしまいます。
こういった、図面や数値だけでは見えない部分の設計も、建築士の大事な仕事です。


菊園町の家では家の中に入った瞬間「外からでは想像できなかった空間だ」と見学された方からお褒めの言葉を沢山頂きます。家主として自慢げになる瞬間です。
※菊園町の家は公開を終了しております。現在新たなモデルハウスを建築中です。

〒500-8222 岐阜市琴塚2丁目11-10
TEL 058-322-7955|FAX 058-389-1201
完全予約制となっております。ご訪問の場合はご予約の上、お越しください。
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J.Casa建築設計